『秦小姐豆漿店』で台湾のおいしい朝ごはんを食べる
こんにちは。Jです。
台北旅行の振り返りとしてご紹介するのは、旅行前から楽しみにしていた「台湾の朝ごはん」。
台湾ではごはんを外で買って食べる文化があるとのことで、朝ごはんも例外ではなく、早朝から開店しているお店がチラホラあるのが印象的でした。
その中でも私が行ってそのおいしさに感動した、おすすめのお店「秦小姐豆漿店」について書いていきたいと思います。
早起きしてお店へ向かう
秦小姐豆漿店はちょうどMRTの駅と駅の間にあります。
私たちは台北駅からアクセスの良い忠孝敦化駅から歩いて行きました。
キョロキョロしながら、10~15分ほどで到着。
店構えはこんな感じ。
持ち帰りのお客さんが絶えず来ていたのですぐ分かると思います。
この赤い看板が目印!
テイクアウトの人々の列に紛れてキョロキョロしていると、お店のおばちゃんが片言の英語や日本語、身振り手振りで話しかけてくれて、店内で食べたいと伝えると中へ案内してくれました。
店員さんと常連さんが楽しそうに話す、飾ることなく良い雰囲気の店内
席数は正直それほど多くありませんが、店内に入った時にはちょうど2人分の空席があり、先客の方と相席で座りました。
メニューはこんな感じで壁に掲げられています。
絶対食べたいと思っていた鹹豆漿の他、気になるものをいくつか注文しました。
ただ、指差しするには遠かったので、ノートに食べたいメニューをずらっと書いておばちゃんに渡しました。
ごはんを待つ間も、気さくに話しかけてくれるおばちゃんたち。
なんだか朝から優しい空間…。
出国前から食べたかった、鹹豆漿を食す
ぼんやりしているとすぐに届きました、鹹豆漿。
これを食べてみたかったんです。しょっぱい豆乳。
おばちゃんがラー油を「辛いから、ちょっとだけ(入れる)」と教えてくれました。
(だけどバカだから、かけすぎてこのあとヒーヒー言う事になります)
肝心のお味は…「めっちゃウマイ」!
日本にない味なので、何が入っているのか、どんな味付けがされているのかさっぱり。
でも、ザーサイ?やネギの味が絶妙で、レンゲを持つ手が止まらない。
クセもなく、日本人の舌にも合うと思います。
台湾に行ったら必ず食べたいリストに入りました。
※ラー油の入れすぎには気をつけてください…!
シンプル、おいしい。培根蛋餅
蛋餅はクレープみたいな食べ物。
トッピングを、チーズと迷いつつ今回はベーコンにしてみました。
頼めばチーズ&ベーコンとかできたのかしら。今度訊いてみよ。
こんなんおいしいに決まってる。←
ひとつをふたりで分けたけど、すぐなくなっちゃいました。
そのままでもおいしいし、右に添えてある味噌?のようなタレをつけてももちろんおいしい。
見た目通りの優しい味で、朝のお腹にぴったり。
見た目や持った感じは軽く見えますが、生地がもっちりしていてほどよくお腹にたまりました。
本場の肉まんも、ひとかじりしとく
普段ガッツリ朝ごはんを食べない私たち夫婦は、上の2つでおなかいっぱいだけれど、せっかくなのでと鮮肉包(肉まん)もひとつ頼んでみました。
はい、カワイイ。
お手頃価格だし、小籠包を一回り大きくしたくらいのサイズなので、おなか空いてる時なら何個もイケるな…。
肉餡の味付けが、日本の肉まんと違う。台湾の味。肉汁ジュワ~。
他のもの食べるのに必死でちょっぴり冷めてしまったのだけれど、そんなの気にならないくらいにはおいしかったです。
お会計は途中で払うよ
- 鹹豆漿(小) 30元×2
- 培根蛋餅 35元
- 鮮肉包 12元
計 107元 (約350円)
安っ…!ふたり分でこれくらいでした。日本だったらおにぎり3個分。
おにぎり3個の満足度とは比にならないのに。
鹹豆漿は小2つより、大や特サイズ1つを2人でシェアすると経済的で色々楽しめるかもです。
個人的にはこのお店に行ったら、鹹豆漿は必ず食べてほしいです!
クセもなくただただおいしいので、鹹豆漿デビューの方にも間違いなしです。
次に台北旅行をする時にも絶対行きたいお店のひとつです。
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秦小姐豆漿店
No. 7-6, Yanji St, Songshan District, Taipei City, 台湾 105
05:30~18:00
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